良い波を当てるコツ!波の予測方法を徹底解説
良い波の予測方法がいまいちわからないという人はぜひこの記事を参考にしてみてください。
良い波を予測するためのコツを経験者が徹底解説します!
最後に波を予測するためのおすすめの無料アプリもご紹介します。
1.波を予測するためにチェックするべき3つのポイント
まず波を予測するために、チェックするべきポイントは3つ。
- うねりの強さと向き
- 風の強さと向き
- 潮回り(干満)
それでは、それぞれ3つのポイントについて解説していきます。
1.うねりの強さと向き
その日の波の大きさは、風と潮回りも影響してきますが、主にうねりの強さとうねりが入ってくる向きによって決まります。
上の画像(無料波情報アプリ”Magicseeweed”より)は、うねりの予報を棒グラフで示しています。
棒グラフが大きければ波は大きく、小さければ波は小さいと予測できます。
うねりの向きについては、例えば上の画像(無料波情報アプリ”Windy”より)のように、南からうねりが来ている日は、岸が南向きのポイントが南からのうねりをキャッチしやすいため、他の東向きのポイントなどよりも波があると予測できます。
また上の画像のように、南東からのうねりが来ている日には、岸が南東向きのポイントが南東うねりを直に受けるため、波があると予測できます。
このようにして、うねりの強さとうねりの向きの情報から、波のサイズや波数が比較的多いポイントを予測することができます。
2.風の強さと風の向き
風はその日の波質に大きな影響を与えます。
まずサーフィンにとってベストな風のコンディションは、風は弱めで、岸から海に向かって吹く風(オフショア)がベストです。
岸から海に風が吹いてくれると、風が波の面(フェイス)を押さえて面をキープしてくれるため、長く横へ波の面を走っていける良い波になります。
そのため、オフショアの風が強すぎると、波が風に押さえられ過ぎてしまい、波は割れづらくなってしまいます。
また、海側から岸に向かって吹く風(オンショア)や、サイド側から風が吹いてきてしまうと、波の面がガタガタに乱れてしまったり、乗りにくい波になってしまいます。
上の画像のように、オフショアのエリアを狙っていくと良いでしょう。
風の予報と、うねりの予報がベストなポイントに行くようにすると良い波に当たる確率が上がりますよ。
3.潮回り(干満)
海は1日のうちに潮の上げ下げがあります。また大潮など1日のうちに潮の上げ下げが大きい日や、潮の変化が少ない小潮の日など、その日によって潮の上げ下げの大きさが変わります。
これはポイントによって様々ですが、干潮の時が波がいいポイントや、干潮から満潮に向かう時間帯が波が良いなど様々です。
これは自分でそのポイントに何度も入って体感してみるか、そのポイントに詳しい人に聞いてみるなどして、どの時間帯が良いが見極めていきましょう。
また海底の地形も関わってきます。例えば先日まで波が割れていたポイントが台風などの影響で海底の砂の地形に変化が起き、波が割れずらいポイントになることなどがあります。
基本的に波が割れずらい所は海底の地形が深くなってしまっていると考えられます。
その場合、潮が引けば少しはサーフィンができるかもしれないと予測できますが、潮が引いても波が割れない場合は、そのポイントは諦めて他のポイントに行きましょう。
2.おすすめ無料波情報アプリ
1.Windy
Windyはプロサーファーの方も使っているほど、サーファーには必須の波情報アプリです。
波のうねりと風の予測から、タイドの予測、など9日先までの予報を見ることができます。
また世界中のポイントをチェックすることができます。
海外へサーフトリップに行った時にも使えるのでオススメです。
2.Magicseaweed
Magicseaweedは、英語表記のアプリになりますが、波のうねりと風、タイド予報などを一目で見やすいアプリになっています。
こちらは一週間先までの予報をチェックすることができます。
こちらも世界中のサーフポイントをチェックすることができますよ。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか。アプリを使ってぜひ波の予測をしてみてくださいね。
慣れてくると波の予測をするのが楽しくなってきますよ。
この記事を読んだ方が良い波でサーフィンできますよう願っております。
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