趣味をサーフィンに!サーフィンを手軽に始めるための方法とは?

サーフィンを趣味にしたい。そう思ったことがある人も多いはず。

今回はサーフィンを手軽に始めるための方法を具体的にどこよりも詳しくご紹介していこうと思います。

サーフィンを始めてみたいけど、なかなか一歩を踏み出せない。という方はぜひこの記事を参考にしてみてください。

初心者はまず「体験スクール」へ!

初心者の方がサーフィンを始めるにはまず、「体験スクール」に行きましょう。
サーフィンスクールに行くメリットは主に3つあります。

サーフィン道具一式を貸してくれる

サーフィンを始めるには、いくつかの道具を揃えないと始められません。
サーフボード、ウェットスーツ、リーシュコード、ワックスなどです。

特にサーフボードは自分のレベルに合った物を選ばないといけないのですが、初心者の方だと初めにどのようなサーフボードを買えば良いか分からなく、思いとどまっている方が多いと思います。

サーフショップが行っているサーフィン体験スクールは、道具一式レンタル込みで行っているので、気軽にサーフィンデビューすることができますよ。

安全にサーフィンを教えてもらえる

サーフィンは自然相手のスポーツです。
海には強い潮の流れがあって沖へ流されてしまう危険性などあり、初心者の方が一人で海に入るのはとても危険です。

ですが体験スクールに行けば、海を知り尽くしたコーチがその日の波のコンディションを考慮して安全なサーフポイントまで連れて行ってくれます。

また体験スクールでは1日保険(500円ほど)に入ることができ、万が一スクール中に怪我をしてしまっても安心ですよ。

新しいサーフィン仲間ができる

サーフショップに行くと、お店のスタッフの方はもちろん、サーフィンをする方がたくさん来るので、サーファーのお友達との出会いがあります。
体験サーフィンがきっかけでできたサーファー仲間と一緒にサーフィンに行ったり、一緒にサーフトリップに行っているという方も多いですよ。

一緒にサーフィンする仲間ができるとモチベーションも上がりますし、サーフィンがもっと楽しくなりますね。

賢い道具の揃え方

サーフィンを体験してサーフィンを続けて行きたいと思ったら、道具を揃えましょう。
初心者の方がまず購入するべきもののポイントをまとめてみましたのでご参考にしてください。

サーフボード

初心者の方が選ぶべきサーフボードは、スバリ「長さと浮力のあるボード」です。
初めから、短くて浮力のない上級者向けのサーフボードで練習するのは無謀です。

「安定していて乗りやすい」「たくさん波に乗れる」ことを重視してサーフボードを選びましょう。

購入方法は、サーフショップへ行くのがおすすめです。新品でも中古ボードでもどちらでも良いと思います。スタッフの方と相談しながら自分のレベルに合ったサーフボードを購入するのがおすすめです。

またサーフボートを買ったら一緒に、サーフボードを保護するためのニットケースまたはハードケースも購入しましょう。

https://item.rakuten.co.jp/basic-surf/fruition-knit-case-fruition-0914/

ウェットスーツ

ウェットスーツはサーフィンをする時の海水の温度によって使い分けます。

平均的によく使われているのは「3mm」の長袖タイプのウェットスーツで、冬以外であればだいたい使えます。
そのため初心者の方はまず「3mm」の長袖タイプのウェットスーツを購入しましょう。

ウェットスーツの相場は「3万円〜6万円」ほどです。

ウェットスーツは自分の体に合うようサーフショップなどで採寸してオーダーする方が多いです。既製品より体にフィットして動きやすいのでおすすめですよ。

リーシュコード

サーフボードと足を繋ぐコードです。
これがないとサーフィン中ボードがどこかに行ってしまいます。
溺れ防止に絶対必需品になりますので、泳げる人も泳げない人も絶対に付けましょう。

長さの選び方は、サーフボードの長さに準じるのが基本です。
例えば、ボードが5フィート半ば~ 6フィート半ばまでなら6フィートのリーシュを、8フィート半ば~ 9フィート半ばまでなら9フィートのリーシュを使うのが適切です。

https://item.rakuten.co.jp/stradiy/19creatures-pro6/?iasid=07rpp_10095___dx-ki629kmb-1uuk-2398dea6-c4bd-4075-b073-2d85fb4e6c8b

ワックス

サーフボードの表面に塗る滑り止めです。これがないとサーフボードの上で立つことができません。

ワックスは海水の温度によって使い分けます。
例えば冬用のワックスを夏に使うと、ヌルヌルとワックスが溶けてしまい滑ってしまいます。

春・秋用のワックス(クール)水温が14度から20度
初夏用(ウォーム)水温が20度前後
真夏用(トロピカル)水温が24度以上
冬用(コールド)水温が10度から16度

このようにワックスを使い分けることで、ボードの上でしっかりとしたグリップ力を得ることができます。

https://item.rakuten.co.jp/oceandept/1003-stiickybumps4/?gclid=CjwKCAiA8Jf-BRB-EiwAWDtEGkTn7h4I80yAS1U6TWOcRVSBbSlxKX_8RojA44MgZZwedNDmQoqdCRoCRKoQAvD_BwE&scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868&icm_acid=834-739-7270&gclid=CjwKCAiA8Jf-BRB-EiwAWDtEGkTn7h4I80yAS1U6TWOcRVSBbSlxKX_8RojA44MgZZwedNDmQoqdCRoCRKoQAvD_BwE&icm_cid=1424966302&icm_agid=64461814788

波の乗り方

初心者の方は失敗してもいいので、何度もテイクオフの練習をするのみです。ここではサーフィン初心者のための簡単な波の乗り方の流れを説明します。

まずは小さい波から

まず、波を待つ場所は、自分の足が地面についているところです。
そして、小さな波、または波が割れてできたスープ(白い波)で立つ練習をしましょう。

その際に、沖から乗ってくるサーファーの邪魔にならないよう気をつけましょう。

パドリング

波の乗り方は、まず沖から波が来るのを待ちます。
そして波が来たら、ボードに飛び乗り、岸に向かってパドリングをします。
狙った波に乗れるよう、なるべく早めにパドリングをしましょう。

慣れてきたら、いよいよサーフィンの最初の課題とも言えるテイクオフに挑戦です。

テイクオフ

パドリングをしてボードが岸に向かう力と、波の力が合わさるとサーフボードが自然にスーッと岸に向かって進みます。その瞬間に立ち上がりましょう。
サーフボードが進んでない状態で立ち上がっても波に置いてかれてしまい立てません。
波と息を合わせるようにしてテイクオフすることがコツです。

また、目線は常に進行方向(岸方向)に向けておきましょう。サーフボードは見ている方向に進む性質があります。初心者の方はテイクオフ時に下を見がちですが、テイクオフ時に下を向いていると、サーフボードのノーズが海面に刺さってしまい上手くテイクオフできないということが起こります。
パドリングしている時も、サーフボードに手をついて立つ瞬間も、必ず顔を上げて目線を前に向けていましょう。

テイクオフのやり方は自宅でイメージトレーニングを何度もやって体に染み込ませましょう。そうすることで、海でスムーズに立てるようになりますよ。
YouTubeでも、たくさんの解説動画があるのでご参考にしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
サーフィンが趣味になると、健康にもなり毎日がとても楽しくなりますよ。
ぜひサーフィンを始めてみようという方はご参考にしてみてください。