テイクオフのポイント3つ!これが出来れば、簡単にサーフィンでテイクオフが出来る

テイクオフのポイント3つ!これが出来れば、簡単にサーフィンでテイクオフが出来る
なみこの顔写真
テイクオフはやっぱり難しいにゃ
なみすけの顔写真
サーフィンに訪れる最初の壁だと思うわん


浮力がある長くて大きいサーフボードを選ぼう

実は、上手く出来ていない人の大半が、サーフボードが合っていません
可能であれば、初心者の方は、ロングボードなどの長いサーフボードに乗って、サーフボードに立つタイミングを覚えることをお勧めします。


costco 8ft ロングボード メールマガジンより引用
costco 8ft ロングボード メールマガジンより引用

最近では、コストコなどで安くて初心者にちょうど良いサーフボードも売っていますので、こういったサーフボードを手に入れるのも一つです。
どうしても、中上級者のアドバイスで、
「やっぱ最初からショートボードでサーフィンしなきゃ!」
という意見が多数ありますが、ショートボードからやるよりも、ロングボードからやった方が圧倒的に上手くなるスピードが早くなります。


ロングボードとショートボードでは、難易度で言うならば、でんぐり返しの前転とハンドスプリングくらい、難易度が違います。
ロングボードを持っていない人は、サーフィンスクールなどをやっているショップは、レンタルボードをやっている事もあるので、そこで借りても良いでしょう。

乗る位置を正しい位置にする

シンプルなコツになっています。


サーフボードには前に乗ろう


初心者の方で多いのが、サーフボードのノーズが上がってしまっている状態。
図で示すとこのような状態になっています。


この状態は、要するに抵抗がある状態で、パドリングをしているので、前に進みづらい状態になっています。
サーフィンは、波のスピードと、自分のパドリングのスピードを合わせることが出来ると、テイクオフがしやすくなるので、この遅いパドリングではテイクオフがしづらくなってしまいます。


サーフボードに乗る位置を、毎回自分なりに定めるようにしてみましょう。
例えば、「鼻の位置がこのマーク」や、「手を伸ばしたらノーズが触れるくらい」などが目安となっています。
サーフボードの上に乗って、移動せずに前後に体重移動をした時に、ノーズを沈めることや浮かせることができる位置が良い位置です。

テイクオフの時にサーフボードを水平にする意識をする

テイクオフで失敗するパターンは二つしかありません。

  • 波に乗ることが出来ず、置いて行かれるパターン
  • パーリングしてしまい、波に巻かれるパターン


  • 波に遅れる事の原因は、位置が悪い事もありますが、ノーズが上がりすぎている状態になっています。
    その結果、下の図のように、サーフボードが波の力を受けることが出来ず、サーフボードが前に滑り出していかないことが原因です。


    テイクオフが遅れる理由


    一方、パーリングしてしまう理由は、それとは反対で、サーフボードを滑らそうとしすぎた結果、波の力にテール(後ろ)側が押し上げられ、ノーズが刺さってしまい、パーリングしてしまいます。


    パーリングしてしまう理由


    このようにサーフボードが水平でなくなると、波に乗れない原因や、パーリングをしてしまう原因になるので、テイクオフが出来ない方は、このコツを意識してみてください。
    2章でお伝えしたように、乗る位置を正しい位置にしていないと、サーフボードを水平にすることは出来ません。

    まとめ


    なみこの顔写真
    意外とシンプルで意識しやすかったにゃ
    なみすけの顔写真
    これからテイクオフの練習が待っているわん



    サーフィンで一番最初に悩むのがテイクオフ。初心者の方は、目線や手の位置などを意識する前に、上の3つのポイントを意識してみてください。
    まず、安定して立てるようになってから、横に移動するための姿勢や重心などを意識していきましょう!