【ウェットスーツ徹底解説】全9種類、それぞれどんな時がオススメ?
寒い時期には重要となってくるウェットスーツ。
セミドライ、ジャーフル、などちょっと聞いただけでは分かりづらいですよね。
今回はウェットスーツについて徹底解説していきます。
ウェットスーツの種類とは?
ウェットスーツの種類は大きく9種類あります。
- ドライスーツ
- セミドライスーツ
- フルスーツ(ジャーフル)
- シーガル
- ロングスリーブスプリング(ロンスプ)
- ロングジョン
- スプリング
- ショートジョン
- タッパー
となっています。
それぞれ対応している気温や海水温は、以下の図のようになっています。
では、それぞれの特徴について解説していきましょう。
ドライスーツ
ウェットスーツの中で一番保温性が高いウエットスーツなのがドライスーツ。
ブーツ一体型が多く、ほぼ水の侵入はありません。
気温目安:-5 ~ 15℃
海水温目安:2 ~ 15℃
セミドライスーツ
日本の冬で一番多いのが、このウエットスーツです。
風や水を通さないようにラバー素材を随所に利用しています。
多くの場合は、5㎜/3mmで作られています。。
気温目安:3 ~ 18℃
海水温目安:5 ~ 18℃
フルスーツ(ジャーフル)
サーファーが最初に手に入れえるウェットスーツですね。
1年で一番良く使われます。3㎜で作られることがほとんど。
気温目安:14 ~ 20℃
海水温目安:15 ~ 20℃
シーガル
気温や水温に敏感な人にオススメ。腕が半袖なので、外気が暖かい時に活躍します。
気温目安:17 ~ 25℃
海水温目安:18 ~ 24℃
ロングスリーブスプリング(ロンスプ)
外気は寒いけれども、海水温が暖かい時に活躍します。
また、半袖の日焼けを嫌がる人にもおすすめです。
気温目安:18 ~ 22℃
海水温目安:20 ~ 22℃
ロングジョン
なぜかロングボーダーに愛用者が多いのがこのスタイル。
タッパーを上に重ね着する事で、ジャーフルのように長期間利用することが出来ます。
気温目安:23 ~ 30℃
海水温目安:18 ~ 26℃
スプリング
シーガルではちょっと暑いな、というときに使うウェットスーツです。
利用期間があまり長くはありません。
気温目安:23 ~ 30℃
海水温目安:18 ~ 26℃
ショートジョン
こちらもロングボーダーが使う事が多いスタイル。
タッパーと併せる事で、長期間使うことが出来るようになります。
気温目安:23 ~ 30℃
海水温目安:22 ~ 28℃
タッパー
夏で風が強く寒い時などにあると便利なのがこのウェットスーツ。
長袖、半袖、ベストタイプとありますが、長袖を持っておくのがオススメ。
気温目安:25 ~ 32℃
海水温目安:22 ~ 32℃
まとめ
一番多い質問が「どれからそろえていったら良いですか?」という質問です。
お金を安く抑えるならば、日本では、以下のセットを準備していくと、通年通してサーフィンをすることが出来ますよ!
秋&春~夏前:3mmジャーフル
夏:タッパー+水着
暑いのを我慢するのは、水をウェットスーツ内に入れれば良いので、上記のセットで、3mmジャーフルをメインで活躍させることがオススメです!
それでは良いサーフィンライフを!