非日常という言葉がふさわしい宿泊施設「DAICHI ISUMI」とは?
こんにちは。
仕事柄、様々な宿泊施設に泊まらせて頂く事や、一棟貸の施設などに宿泊することが多いのですが、今回は、千葉県夷隅にあるラグジュアリー貸別荘「DAICHI ISUMI」さんに宿泊させて頂きました。
正直に言うならば、「使う人を選ぶけれども、まるで海外のラグジュアリー別荘のような非日常体験ができる!!」施設でした。
サーフィンをやっている人にも非常におすすめです!
それでは少しずつ紹介していきたいと思います。
どこにあるのか?
今回の宿泊施設は、いすみ市にあります。志田下ポイントからおおよそ10分弱と海へのアクセスも良いエリアです。
目の前は川で、周辺は農地なので、非常に静かなエリアに建っています。
〒299-4508 千葉県いすみ市岬町榎沢145
ひっそりとした隠れ家的なエントランス
入り口はひっそりした入口になっています。横にタブレットがおいてあり、チェックインが可能です。
入り口を入ると、非常に広いリビング。
床はコンクリート打ちっぱなしのようになっており、玄関も明確に仕切りがないなど、非常に芸術性の高い空間になっています。
先ほどの写真の左奥にあるのが、キッチン。写真で見たらわかるようにキッチンとは思えないような作りですが、少し凹んでおり、開放的な空間になっています。
キッチンはこのようになっており、各種シンクの下や左側の棚に冷蔵庫やワインセラーなどが収納がされています。
反対からみるとこんな感じです。リビングソファなどからのアクセスも非常にしやすいつくりになっています。
注目してもらいたいのがこのキッチンの裏側の収納。少し出っ張っている部分なのですが
分かりますか?収納になっているんです。
恐らく閉じられていたら、収納があるということが分からないくらい壁と一体化しています。
この辺りも、生活感を感じさせない、海外のような施設のように感じます。
同じようなギミックがあるのがバスルームへの扉。
分かりますでしょうか?これ、扉なんです。
このような感じで開きます。
最初に書いていた「使う人を選ぶ」というのはこの辺りにもあります。
あえて悪く言うならば、使いやすさよりも、芸術性、美術性を取っているので、空間としての素晴らしさを大事にする人でないと、この良さは感じられないかもしれません。
また部屋にはエアコンが無く、暖房については薪ストーブで暖を取る事になります。
火をつけるのは慣れている人であれば、着火剤等もあるので全く問題ないですが、この辺りが面倒だ、と思う人にとってはこの別荘は向いていないのかもしれません。
ただ、火の揺らぎを見ながら飲むお酒とおしゃべりは非日常空間を作ってくれますよ。
続いてバスルームの中の化粧台。向かい合わせになっており、この左奥はトイレになっています。
反対側はこのような感じに。全面ガラスのバスルームになっています。
空間としての統一感やラグジュアリーさはとてもある空間になっています。
外が明るいので、暗く見えていますが、バスルームも明るく、ドアを開放的に広げることもできます。
お風呂場のドアは広く開き、外へのアクセスもしやすい空間になっています。
露天風呂ではありませんが、まるで露天風呂のような空間になっています。
反対側から見るとこのようになっています。
のちほど紹介するサウナへのアクセスもしやすい空間になっています。
寝室は大きく3つ
さて、ここからは寝室を紹介したいと思います。
一つ目は、キッチン手前にあった、リビングソファの更に手前、玄関寄りにあるベッドルームです。
特徴的なのは、リビングとの仕切りが網状の仕切りになっているので、完全な個室、のような雰囲気にはなっていません。
続いては特徴的な2階のベッドルームを見てみましょう。
玄関入って、ダイニングテーブルの手前側に階段があり、少し広い踊り場な空間があります。
ここで注目してもらいたいのが、柵がないこと。
空間としての芸術性を上げるためだと思いますが、細いワイヤーのみで、空間としての仕切りがありません。
更に奥に行くとベッドルームになっています。
ここも先ほどと同様に柵はありません。また、窓などもないので、空間としては明確に仕切られていません。
ベッド奥から見下ろすとこんな感じになっています。
安全性を重視する日本のホテルや別荘では考えられない空間の使い方になっています。
海外だと、安全柵がないなどありますが、この辺りも海外らしさを感じます。
最後に3つ目の部屋です。こちらだけ空間として区切られており、場所はキッチンの奥の階段上になっています。
この部屋は空間として仕切られており、また、窓があります。
窓をあけると川を見ることができます。
こちらも柵などはなく開放感抜群です。
外に出ると、リビング側やプールなどを見下ろすことができます。
まるでインドなどの海外を思わせる外の空間
さて、ここからは外の紹介をしていきます。
玄関の奥やリビングの窓をあけるとこのような空間が広がっています。
リビングの窓も全面開くことが出来るため、アクセスがしやすくなっています。
外にはプールがあります。
プール奥には川が流れています。
日本でいう清流なイメージというよりも、アジア圏の川のような空間が作られています。
更に、この下に降りることができるのですが、下にはサウナと水風呂があります。
下から見るとこんな感じになっています。
左側の階段や右奥からの階段で登り降りをすることができます。
正面のガラスが、サウナになっています。
サウナは本格薪ストーブ。
手前に薪や着火剤などもあり火をつけるのは難しくありません。
サウナのガラスからは川を眺めることができ、夜は星空を見ることができます。
横にはシャワーと水風呂があります。
水風呂は、かなり広い水風呂になっており、ゆったりと入ることができます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今まで何百と宿泊施設を泊まってきましたが、日本国内でここまで非日常空間・ラグジュアリー空間の演出に振り切っている貸別荘はありませんでした。
一般的な貸別荘や一棟貸などは3世代旅行などで使われるため、安全で楽しい、というテーマが多いと思いますが、今回の施設は「大人の贅沢旅」には最高の宿泊施設だと思います。
宿泊料金は15万円~と少し高いように感じるかと思いますが、サーフトリップで国内や海外に移動する事を考えたら、全然安いと思います。
贅沢に大人であれば6人で泊まることが出来るので、1泊2.5万円と、少し高いホテルと同等の価格でこの広さ、サウナ、プールなどが使える事を考えたら十分良い選択肢だと思います。
また、サーフトリップの飛行機代、レンタカー代、宿泊代、食事代、移動時間などを考えてみると、トータルでこの空間で贅沢に過ごしながらサーフィンもできる、というサーフトリップはコスパが良いと思います。
都心からもアクセスしやすく、志田下や東浪見、御宿、部原などの色々なサーフポイントにアクセスしやすい場所なので、友人などと一緒に贅沢な暮らしを体験してみてはいかがでしょうか?
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